よくある質問
身体障害者手帳って何ですか。どうやって取得するのですか。
障害の程度により、国が定めた基準に従って身体障害者手帳の交付を受けることができます。身体障害者手帳を取得すると、様々な公的制度を活用できます。
聴覚障害の場合、6級、4級、3級、2級の4段階に分かれています。聴力検査または語音明瞭度検査を行い、その結果で該当する等級の身体障害者手帳が交付されます。交付基準は、次のとおりです。
等級 交 付 基 準
6級 両耳とも平均聴力レベルが70dB以上又は一側耳の平均聴力レベルが50dB以
上、他側耳の平均聴力レベルが90dB以上の場合
4級 両耳とも平均聴力レベルが80dB以上又は両耳による最良語音明瞭度が50パ
ーセント以下
3級 両耳とも平均聴力レベルが90dB以上
2級 両耳とも平均聴力レベルが100dB以上
身体障害者手帳を取得するには、
・市町村の障害福祉担当課で、手帳交付の診断書の用紙等をもらいます。
・指定の耳鼻科にて検査を受け、診断書を作成してもらいます。
・この診断書と必要書類を居住地の市町村障害福祉担当課に提出します。
・県の審査を経て、身体障害者手帳が交付されます。
(政令市・中核市は独自に認定・交付)
こうした手続きを経るため申請から交付まで、1ヶ月程度かかることもあります。
提出書類など異なる場合もありますので、詳細は、必ず居住地の市町村の障害福祉担当課 にお問い合せください。