よくある質問
字幕放送や聴覚障害者向けのテレビ放送「目で聴くテレビ」を
見るには、どうしたらよいのですか。
また、字幕、手話などの入ったビデオはありますか。
字幕放送とは、聴覚障害者のためにテレビのニュース、ドラマなどに字幕を付けて放送しているものです。新聞のテレビ欄には字等のマークが付けられています。
この字幕放送を見るためには受信機(アンテナ、チューナー)が必要です。TV放送には、アナログ放送とデジタル放送があります。アナログ放送の場合は、「字幕デコーダ」という機械が必要になります。これはテレビに内蔵されているものもあります。デジタル放送の場合は、基本的に受信機があれば字幕が見られます。また、「目で聴くテレビ」 は、アイ・ドラゴンⅡというデコーダを取り付けることで、手話と字幕の付いた番組を見ることができます。また、このアイ・ドラゴンⅡには、地上波アナログ字幕、文字放送と、緊急災害時の情報受信機能が付いています。
これらの機器を購入する際には、身体障害者手帳があれば給付が受けられることもあります。各市町村の福祉担当課にお問い合わせください。
また、TV番組や映画に字幕を入れたビデオテープは、聴覚障害者情報提供施設 と聴力障害者情報文化センターに申し込むことで借りることができます。神奈川県では、当センター、横浜ラポール聴覚障害者情報提供施設 、川崎市聴覚障害者情報文化センターがあります。